AFTER HOURS SESSION

Marie Kimishima a.k.a Big Mamma Funk

- 今回のミックスに込めた思いやアイデアについて、お聞かせいただけますでしょうか?

この Youtubeのお話しをいただいた時にパッと頭の中で流れた曲が最後にかけたFamily Undergroundの Everybody Knowsだったので、この曲を軸に選びました。いつものDJでもそうなのですが、自分が今の世の中に思うことや日々感じていることを曲に代弁してもらうようなイメージで全体を組み立て、楽しいことも悲しいことも受け止めてくれるような、でも最終的に前向きな気持ちになれるようなストーリーを目指しました。

 

- 7inchオンリーでのDJと、LP/12inchでDJをする時で意識やアプローチに違いはありますか?

特に意識やアプローチの違いはありません。会場の雰囲気やジャンルによりますが、7inch、LP両方持っていくことが多いです。JAZZやラウンジミュージックなどの選曲をする場合はほぼLPのみです。今回はSoulなどを中心にということでしたので、7inchセットにしてみました。

- どういったところに7inchレコードの魅力を感じますか?

魅力というと違うかもしれませんが、、私にとってはやはりコンパクトで持ち運びやすいことです。アルバムからお気に入りの曲がシングルカットされているのを見つけると買うことが多いです。


-DJの際にオリジナル盤でプレイすることへのこだわりはありますか?

できればオリジナル盤でかけたいですが、高額であったり探し出せなかったりするのでそこに深く執着はしていません。ただこれは完全に個人的な感覚ですが、オリジナル盤の方がジャケットや盤自体にその頃の時代の空気や味が込められているような気がして手にした時の高揚感が違います。


- 今回プレイした楽曲の中で、普段からよくDJでかけるお気に入りの1曲はありますか? あれば理由もあわせて教えてください。

DJをする時にはお気に入りの曲しか持っていかないので、1曲に絞るのはとても難しいです。(笑)最近よくかけているもので言えば、ペルーはリマのお土産で頂いたレコード、22曲目Flavio/Madre です。楽曲についてはよく知りませんが、レーベルを見たところスペインでリリースされた曲でした。ペルー土産ではありましたが、実際はスペイン産だったと盤を見て発覚したりするあたりもレコードの虜になってしまう要因のひとつです。スローテンポなナンバーで今日と同じようにパーティー終盤にかけたりしています。

 

- Marieさんといえばとにかく楽しそうにDJをされている姿が素敵ですが、DJをしていて一番アガる or 幸せを感じる瞬間はどんな時ですか?

DJさせてもらえる機会があることが本当にありがたくて幸せです。足を運んでくださるお客さんが音楽に合わせて踊ってくれたりしている姿を目にするとさらにテンションが上がります。音楽にはいつもパワーをもらっているので、畏敬の念を抱きながらDJをしていますがその気持ちが楽しそうな表情になって出ているのかもしれません。

- 新しい音楽を探す際に、どのような方法を好んでいますか?まだ実際にレコード店で音楽を探すのを楽しんでいますか、それともオンラインでの購入を好むようになりましたか?

近所のレコード屋さんによく行きます。そこで試聴したり、自宅では海外のインターネットラジオを聴いたりして新しい音楽を探しています。お気に入りの曲に出会った時に「次のあのパーティーでかけたい!」「あの人に聴いてみてもらいたい!」とあれこれ思いを巡らせることが楽しいです。

 

- DJ活動以外で、あなたのクリエイティビティを刺激するものは何ですか?

ギャラリーでアート作品を鑑賞したり、友人とテニスやバスケットボールに興じたり、ライブに行ったりすることがとてもいい刺激になっています。

 

- DJとしてのキャリアをこれから始めようとしている方々に向けて、何かアドバイスはありますか?

今は簡単にインターネットで素晴らしい音楽を探すことができますが、できれば音のある場所に行って生の音楽との出会いを体感してみるのがおすすめです。私自身、DJを始めてから学生の頃に憧れていたアーティストと同じイベントに出演することができたりするのはこの上ない喜びで、会場の空気感や実際の熱量はオンライン上ではなかなか感じにくいところだと思います。

 

- 2025年は、どのような計画がありますか?

今年中に発表できるかはわかりませんが、大好きなミュージシャンとのコラボレーションを予定しています。これからも色々な場所でDJすることが決まっているので聴きに、踊りに来てもらえたら嬉しいです。

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Marie Kimishima a.k.a Big Mamma Funk

レコードの家からやってきた彼女 (a.k.a Big Mamma Funk) が作る料理は、山盛りの夜のお皿にあふれるメロディー、ぴりりとしびれるリズムたち。お酒を片手にひとくち食べたら笑顔こぼれる、そんな味。ミュージシャンのライブツアー、航空機の機内音楽、サロン・アパレルブランドの発表会等でのサウンドディレクションなど、腕をふるう選曲はジャズにソウルにファンクにR&B、火は通さずに生音そのまま、お好きなコースで召し上がれ。