AFTER HOURS SESSION

JINWOOK

- 今回のミックスに込めた思いやアイデアについて、お聞かせいただけますでしょうか?

冒頭から中盤、そしてエンディングまで、まったく異なるジャンルや音楽スタイルの音楽をミックスすることを意識しました。


- ミックスを作成する際のご自身のアプローチ方法について教えてください。

最初の曲とメインの曲が決まったら、その曲にたどり着くまで盛り上げて自然な仕上がりになるようにしています。

- 新しい音楽を探す際に、どのような方法を好んでいますか?まだ実際にレコード店で音楽を探すのを楽しんでいますか、それともオンラインでの購入を好むようになりましたか?

やっぱり実際にレコード屋に行くのが好きです。今回の日本ツアーでは10万円以上買ったと思います。


- DJ活動以外で、あなたのクリエイティビティを刺激するものは何ですか?

良い映画や音楽ドキュメンタリー映画です。


- DJとしてのキャリアをこれから始めようとしている方々に向けて、何かアドバイスはありますか?

ジャンルを問わず、たくさんの音楽に触れること。そしていつかはDJに徹すること。


- 2024年(年内)は、どのような計画がありますか?

あと1曲シングル曲をリリースして、日本だけでなくアジアツアーもやる!

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DJ Jinwook

1999年、ソウル・弘大のアンダーグラウンドクラブシーンでキャリアをスタートして以降、韓国内の様々な会場でパフォーマンスを行い、日本やイギリス・ロンドンのDJシーンにも進出。
ソウル、ファンク、ディスコ、ハウスなど多彩なジャンルを得意とし、韓国のパーティーシーンで最も注目されるM.I、M2、Wホテルから梨泰院のPistil、Mystik、Midnight Seoul、Contra、Bolero、Kockiri、釜山のOutputなどでプレイし、その他の地域でも活動。

東京ではYellow、Club Asia、Ball Room、Bar Bridgeなどでパフォーマンスを行ったほか、Little Big Bee、須永辰緒、DJ Noriなどの日本のアーティストともコラボレーションし、日本と韓国の音楽シーンをつなぐ架け橋として貢献し、対立の長い歴史を持つ両国の音楽発展を促進した。

2006年には、Eastronika Live Mixやニューヨーク拠点のIbadan Labelのコンピレーションに参加し、後に様々な韓国のリミックス作品を手がけ、2020年には、自身でプロデュースしたトラック「Droom Zonsondergang」をリリースし、翌年には日本のFlower Recordsから「Dream Sunset」というタイトルでレコードとしてリリース。

現在は自身のパーティーレーベル「Disco Surf」名義で数多くの会場でパーティーを主催し、SCR、Air House、Hitech Seoul、The Grateful Camping Festivalなど、韓国の主要なDJフェスティバルにも積極的に参加。韓国のアンダーグラウンド音楽シーンの最前線に立つベテランDJとして、その重要性と存在感を証明している。