AFTER HOURS SESSION

Eita Godo

- この度はご参加いただき、ありがとうございます。今回のミックスに込めた思いやアイデアについて、お聞かせいただけますでしょうか?

イタロ、アフロ、リエディット、アジアなど暖かくなってきたので太陽の下で踊りたくなるような音楽で構成しました。
 


- ミックスを作成する際のご自身のアプローチ方法について教えてください。


パーティーと違って一人で構成することになるので、起承転結は強く意識します。BPMをジワジワあげていくのも得意で、本のページをめくっていくような感覚で曲を紡いでいくのが好きです。

 


- 新しい音楽を探す際に、どのような方法を好んでいますか?まだ実際にレコード店で音楽を探すのを楽しんでいますか、それともオンラインでの購入を好むようになりましたか?

新譜はオンラインをチェックして確実にほしいものは予約して手に入れますね。あとはお店に足を運んで出会いを楽しみます。行くと買ってしまうので行き過ぎないように注意してます。笑
 


- DJ活動以外で、あなたのクリエイティビティを刺激するものは何ですか?

"誰かの手によってセレクトされたもの"が凄く好きというか気持ち良いなと思う事が多くて、セレクトショップだったりワインだったり何でもですが、キュレーターがいてその人の感情がそこに乗っているものに刺激をうける事が多いです。

 


- DJとしてのキャリアをこれから始めようとしている方々に向けて、何かアドバイスはありますか?

やってみたいならすぐやった方がいいと思います。僕が言い続けているのは、DJは、昔友達に好きな曲をイヤホンの片耳渡して共有することの延長。良い音楽を見つけた時に誰かに聴かせたい!と思ったらもうDJだと思います。笑

- 2024年は、どのような計画を立てていますか?

韓国で小規模なツアーをしたり、秋にヨーロッパからアーティストを招聘したりする予定です。


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Eita Godo

東京生まれ東京育ち。
18歳からDJを始め、2017年12月には表参道VENTで人気パーティー「KEWL」をスタートさせ、Floating PointsやHuneeなどの著名アーティストを招聘。また、サンセットパーティー「Sunset The MARINA」のオーガナイザーとしても活動し、バレアリックなスタイルで選曲する独自のスタイルを確立。2020年からは日本橋兜町のホテル「K5」の客室用レコードのセレクトを担当し、2022年には新木場ageHaのグランドファイナルでプレイ。2023年にはCC:DISCO!を日本に招聘し、韓国でもプレイ。DJとしての活動に加え、ブランドのプレイリスト選曲や施設のレコードセレクト、USENでのチャンネルプロデュースなど、多岐にわたるフィールドで活動。ダンスミュージックやラウンジミュージックの垣根を越え、音楽そのものへの愛に満ちた選曲で音楽の本質を探求し続けている。