MONDAY PLAYLIST

ELLA staff picks "Best of 2025"

ELLA RECORDSのスタッフそれぞれが選んだ2025年のベストアルバム or ベストソングをまとめました。今年リリースされた新作に限らず、スタッフが今年もっともハマッた旧譜やリイシューからもセレクトしています。各スタッフのコメントとあわせてお楽しみください。

2026年もたくさんのいい音楽に出会えますように・・

ELLA staff picks "Best of 2025" tracklisting & comments
※曲順はプレイリストとしての流れを意識したもので、順位ではありません

artist / song title
1. Yekatit / Mulatu Astatke (from the album “Mulatu Plays Mulatu”)
今年フィジカルで購入した数少ないアルバム。60~70年代に発表した自身のエチオジャズ代表曲の数々を再演。さらに磨きのかかった独特の妖しいグルーヴ感に圧巻の1枚。(渡利)

2. Do You Want More?!!!??! / The Roots (from the album “The Roots Come Alive Too: DYWM30 Live at Blue Note NYC”)
傑作メジャーデビュー盤の30周年記念ライブ!おすすめの一曲はRahzelも気を吐きまくる表題曲の15曲目。NoNoNoまで飛び出します!最高!(佐藤)

3. Change / J. Cole (from the 2016 album “4 Your Eyez Only”)
自分の中で“変化”があった時に聴くと、背中を押してくれるような曲です。(小林)

4. Calypso Gene (feat. Silka & Cleo Reed) / Armand Hammer & The Alchemist (from the album "Mercy")
4年ぶり2回目のコラボ作。アルケミスト仕事の中でこのタッグが一番好き。より実験的なトラックの上で紡がれるArmand Hammerの詩はさらに輝きを増し、他のラッパーとは違うコンテンポラリーな側面も強く感じ取れる、2025年式サイケデリア的ヒップホップ。MVもぜひ。(木村)

5. OOO WHAT’S THAT ft. Quelle Chris & Cavalier / HUMAN ERROR CLUB & Kenny Segal (from the album “HUMAN ERROR CLUB AT KENNY’S HOUSE”)
エレクトロとジャズ、そして前衛的な要素も併せ持つ尖った内容で、個人的にかなり好みのアルバムでした。(北)

6. La Tourmaline / Clément Vercelletto (from the album “L'Engoulevent”)
不毛な争いが無くなり、くだらない政治家たちが消え、日本の景気が良くなり、 そして来年こそ給料上がりますように。(横溝)

7. Spirit / Halvcirkel & Anders Lauge Meldgaard (from the album “Spirit”)
デンマークの作曲家、Anders Lauge Meldgaardの本年作は、同じくコペンハーゲン拠点の弦楽三重奏団Halvcirkelとの共演。それぞれ異なるテンポのフレーズを反復する弦楽に、日本産の電子楽器Ondomoの可愛らしいラーガが重ねられています。テリー・ライリー由来の希望に満ちたミニマリズムを、新しいリズムコンポジションで展開した傑作。今年4月の来日公演、またForestlimitでのAndersのソロセットも度肝を抜かれるほど良かったです。(小池)

8. Kodou / Courtney Baily (from the album “In Dream”)
深く幻想的なサウンドスケープの中に浮かび上がる、Courtney本人による日本語を交えた儚い歌声が印象的。仄暗い陰影と美しさが調和するドリーミーな世界を描いた素晴らしい作品です。(Lily)

9. A little rush / Abel Ghekiere (from the album “In de verte, dit uitzicht”)
今年は山も海も行けなかったけど、このアルバムを聴いて公園を散歩した日は、ずっと遠くまで出掛けた気分でした。録音する場所や人を変え、フィールドレコーディングも交えた放浪的な空気と、パーソナルスペースから鳴っているような質感の音が混ざって、アルバム全体で世界と不思議な距離感を作っています。果てしない個人的ロードムービーを観ているかのようで、今年は繰り返し聴いてました。(石渡)

10. Blue Rags, Raging Wind (ft. Amigone) / Disiniblud (from the album “Disiniblud”)
仕事の帰り道によく聴いたアルバムです。(MAPE 長﨑)

11. Sing Me Softly of the Blues / Eliana Glass (from the album “E”)
ニューヨークを拠点に活動するSSW、ピアニストのEliana Glass。Steve Kuhnトリオとのアルバム『We Could Be Flying』でKarin Krogが詩をつけて歌ったCarla Bleyによる楽曲のカヴァー。初出のArt FarmerのアルバムでもSteve Kuhnトリオがバックを担当、Kuhn自身も後年カヴァーしたのが「Sing Me Softly of the Blues」。(廣瀬)

12. favorite place / strongboi (from the ep “ep 1”)
ボーカルAlice Phoebe Louが今年リリースしたソロアルバム"Oblivion"も大変素晴らしい内容でした。どちらにしようか悩みましたが、悩んでいるうちに年が明けてしまいそうなので同率一位とさせてください。とにかく今年もAlice Phoebe Louの歌に満たされた一年でした。ちなみに2026年は国内のインディーズシーンに期待したいです。(水野)

13. The Truth Is / Σtella (from the 2022 album “Up and Away”)
9月のニューヨークで、ふらりと入った服屋で流れていた一曲。黄昏時の街の空気と店内の雰囲気、音の質感が不思議なくらい噛み合っていて、今年聴いた曲の中でいちばん印象に残っています。(ケンケン)

14. ゲームオーバー / mei ehara (from the album “All About McGuffin”)
夜に聴くといい感じの1枚です(古川)

15. IS THIS LOVE / XG (single)
MVも衣装もやばい
ワールドツアーファイナルにも行きました(のだ)

16. Edge of Desire / Jonas Blue & Malive (single)
今年リリースされて以降、ほぼ全てのDJでプレイしました。現場では自分で軽いエディットを施したバージョンを使ってます。(DJ SHIKISAI)

17. Naked Hunger (Spoken Word Mix) / Quiet Village & Vanessa Daou (from the 12” single “Naked Hunger”)
16年ぶりだけあってか、ずいぶんと大人感高めになった復活第2弾、Spoken Word Mixをよく聴きました(kudo)

18. I AM THE CALLING OF ME / Hieroglyphic Being (from the album “The Sound of Something Ending”)
SPKの「Leichenschrei」がCD再発されたていたのを知ったりで熱が高まりインダストリアル〜EBMから流れてプロト・ゴア・トランスやアシッド・ハウスなどその辺の流れを聴き進めてみた一年でしたが、そんな時に出た新譜が近年作の中では上に挙げた様な音楽のミクスチャー感があり良かったです。(佐野)

19. Fast Track (Sato Remix Radio Edit) / Satoshi Tomiie (single)
今年いちばん車で聴いた味覚ゼロ、触感のみで構成された富家哲によるレス・イズ・モアなDUB(葛原)

20. Stay in the Light (Mente Orgánica Version) / Markandeya (from the ep “Stay in the Light”)
Horace Andy客演のもいいですがこっちも気持ちいい(村田)

21. dUb Season / Dennis Bovell (from the album “Wise Music in Dub”)
11月のデニス・ボーヴェルのLiveでこの曲流れてぶち上がりました!!(良輝)

22. My Only Angel / AEROSMITH & YUNGBLUD (from the EP “One More Time”)
父が13年振りに復活したんだ~お・め・で・と・う♡(よしだ)

23. Both Ways / The Script (from the 2024 album “Satellites”)
喪失感と向上の共有(N)

24. 斜陽 / LOSTAGE (from ART-SCHOOL 25th Anniversary Tribute Album “Dreams Never End”)
日本のバンド【ART-SCHOOL】のトリビュートアルバムに参加した、奈良県のバンドLOSTAGEによるカバー曲。アルバムの中でも群を抜いて、この曲は各パートの存在感があって、音がカッコいいです。LOSTAGEの楽曲を聴く度に『バンド』っていいなー、と感じます。(市川)

25. I Want You (Fever) / Momma (from the album “Welcome to My Blue Sky”)
ブルックリン拠点のロックバンドの4thアルバム。前作よりもヘヴィでキャッチーなサウンドがとても気持ちいい1枚でした。来年には来日ツアーも決定しており、目が離せません。(towa)

26. Snurra På Hjulet / Dungen (single)
ここ2、3年は生音から離れていた彼らですけども、首謀者グスタフによるフルートとファズギターを使い倒す楽曲が久々に帰ってきて目え覚めました。きっと殆どのファンはコレを期待してたハズでしょう。スウェーデン人にしか醸し出せない幽玄なサイケデリック・ロックが案外日本の冬にフィットするのです。(長﨑)

27. Still Above / mark william lewis (from the album “mark william lewis”)
さながらビート詩人の佇まい。Mark Eitzel (American Music Club) やMark Kozelek (Red House Painters/Sun Kil Moon) の仄暗い郷愁スロウコアを溺愛してきた者にとって、この出会いは衝撃でした(彼もまたMarkとは…!)。渋すぎるのになんか洒落てるこの感じ、気鋭映画でおなじみ「A24」からのリリースというのもわかるなー。(田中)

28. I Was Just a Piece of Frozen Sky Anyway / Jonathan Richman (from the album “Only Frozen Sky Anyway”)
モダンラヴァーズ後のジョナサンは主にはドラムとギターのみで隙間たっぷり<流し>楽曲が中心なもんで待ちの魚釣りにピッタリ。ナイロン弦が奏でるポンポロリンは孤独時間の相棒になってくれる。今作も前と大体おんなじなんで安心した。(JET)

29. Talkin to the Trees / Neil Young and the Chrome Hearts (from the album “Talking to the Trees”)
ロック界の孤高のレジェンド、ニール・ヤング。彼の人生に新たな1ページが加えられる。本作は、気の合う腕利きのミュージシャンとともに作り上げたアルバムである。常に現状に満足せず、自分の信念に対する彼のストイックな精神がこのアルバムを通してリスナーの皆さんに伝わるのではないだろうか。表題曲のTalkin to the Treesは、彼らしく素朴でやわらかな暖かみに包まれた一曲である。それはまるで、暖炉で乾いた音をたてながら燃える薪を見ているときのような心地よい時間にリスナーをいざなうだろう。人肌恋しくなる季節。1人で、あるいは大切な誰かとこのアルバムによって素敵なひとときを過ごされてみてはいかがでしょうか。(あさみん)


Playlist by ELLA RECORDS staff members
Cover photo by KenKen Ogura

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