春の雨 cafe & recordsは、カフェが併設されたアンビエント専門のレコードショップです。店主の中澤さんは、坂本龍一やFenneszの作品から深く影響を受け、名作『cendre』に収録された「HARU」から店名を名付けました。学生時代からクラブカルチャーに触れて音楽に親しみ、パンデミックを機に地域に根ざした空間を作りたいとの思いで開業を決意。テクノ、ニューエイジ、バレアリックなど多彩なジャンルを揃えつつ、アンビエントの魅力を丁寧に発信しています。
店内は、名機TANNOY Autographが奏でる豊潤な響きに満ちており、併設のカフェではコーヒーやクラフトビール、無添加のお菓子を味わえる、誰もが心地よく過ごせる空間を提供しています。 音楽を愛する人はもちろん、初めてレコードに触れる人にもそっと寄り添う、アンビエント・ミュージックの文化の拠点として、今日も静かに音を紡いでいます。